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活魚水槽、生簀(いけす)、症状別に考えられる不調原因は?
この記事では「水槽の調子が悪いけどどうしたらいいか分からない..」という方向けに、主な原因や対策をまとめました。是非、ご参考にしてみてください。


※症状別に考えられる不調原因
症状A:水の透明度が低い
・水が白く濁っている(白濁り)
A – 考えられる原因
- 新しく水槽を設置したばかり:ろ過に必要なバクテリアが足りていない
- 濾過槽のろ材を洗ったとき:ろ材で繁殖し生息していたバクテリアが減ってしまった
- 魚介類の入れすぎ:濾過槽+ろ過のサイズに投入した魚貝の量が追い付いていない
※特に水槽立ち上げから2ヶ月以内の場合は、濾過槽に必要なバクテリアが育っていないので要注意!
症状B:魚の行動が異常
・息苦しそうにしている
・水面で呼吸をしている
B – 考えられる原因
- 酸素不足の疑い:エアレーション(酸素)が不足している
- 水質の悪化:アンモニア、亜硝酸、硝酸の濃度が高くなってる(=毒素増加)
症状C:水質が安定しない
- 亜硝酸濃度が低くならない
- 塩分濃度(塩分比重)が高い
C – 考えられる原因
- バクテリア不足の疑い:立ち上げ直後、または濾過槽の洗いすぎ、魚介類の入れすぎの可能性
- 海水交換不足:水質安定化の為の、最低限の水換えが行われていない
症状D:水温が安定しない
- 水温が下がらない
- 水温が急に上がったり下がったりする
D – 考えられる原因
- フィルターの掃除不足:単純に長い間掃除をしないで埃がたまり、冷却機能が正常に働いていないケースもあり
- 温度センサーが抜けている:センサー部分が水槽(又は濾過槽)の外に落ちているケースなどがあります
- コンセントが抜けている:嘘みたいな話ですが..ブレーカー落ちも含めて、ただコンセントが抜けてるケースがあります
- クーラーの故障:上記に問題がない場合は、経年変化やガス漏れ等で故障の可能性もあります(専門家にご相談を)
※日常の基本対策

・海水交換
水質悪化の場合は、海水交換を行うことで解決する場合が基本です。海水交換後も水質チェックを行い、必要に応じて定期的に水換えを行ってください。
水槽まわりのチェックや清掃
- 日々水槽をチェック確認して、異常を見逃さないようにしましょう。
- 冷却機のフィルターが埃で詰まっていないか。
- 吸気口や排気口に布巾や物が乗って塞がっていないか。
- 温度センサーが水槽や濾過槽の外に出ていないか。
- コンセントが抜けていないか。
など、、、
亜硝酸濃度チェック(水質確認)
特に水槽立ち上げから2ヶ月間はこまめなチェックが必要です。水質が安定してくると亜硝酸濃度が上がりにくくなり、海水交換の頻度も減ります。
もしも解決できない場合は、業者やメーカーによる修理をご検討ください。
※緊急時の心得
もしも何かおかしいな?と思った時は以下の対応を
- 一旦、電気を止めて水槽の使用を中止する(漏電等のトラブル予防)
- 一旦、魚貝は出してしまい問題が解決するまで中に入れない(大事な商品の損害を最小限に予防)
- 水漏れ類の場合は水を抜いて専門家の意見を聞いてみる(水漏れ事故を事前に予防して専門家に見てもらう)
※まとめ

活魚水槽・生け簀を適切に管理するためのポイントは「水質管理、温度管理、魚の健康管理、設備のメンテナンス」です。トラブルを未然に防ぐために、定期的なチェックと「何かおかしい?」と感じた時の早期対応も心がけましょう。もしも問題が発生した場合は迅速に対応し、早めの確認や解決が大切です。
※困った時の連絡先として…
東京水槽製作所では活魚水槽や生簀のメンテナンスもお受けしています。下記問い合わせフォームや電話よりお気軽にお声掛けください。







